亡き祖母の思い出の朝食を作る

子どものころ祖父母の家に夏休みやお正月に遊びに行くたびに、ご飯が食べれなかったわたしのためにおばあちゃんは泊まっているあいだ毎日、そうめん入りの具だくさんみそ汁を作ってくれました。
実家はかつおだしでしたが、おばあちゃんの家はいりこだしで中に入っている具は玉ねぎ、にんじん、大根、しいたけ、えのき、ごぼう、サツマイモ、卵などでした。
実家の味噌汁は玉ねぎとわかめだけだったのでおばあちゃんのそうめん味噌汁が大好きでした。
最後に食べたのはおばあちゃんがなくなる前、成人して東京に上京し地元に帰ったあと訪ねた時でした。
年老いたおばあちゃんは料理をするのも一苦労で今度は孫の私が作ってくれと言われたのを思い出します。作り方は習えなかったけれど、舌で覚えている味を思い出しながら調理しました。胸が熱くなるおいしさでした。